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奥の細道が面白いほどわかる本―紀行文の史上最高傑作が現代風によみがえった!
発売日:2003-02 |
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奥の細道が面白いほどわかる本―紀行文の史上最高傑作が現代風によみがえった!のレビュー・感想
心の旅
本書は松尾芭蕉と一緒に旅した弟子の河合曾良が、出発地点の江戸を出て東北を巡り、最終地点の大垣に着くまでの『奥の細道』の旅を二人の会話によって回想していく形で進行していきます。
土地ごとにそこで読んだ句とその訳、二人の会話によるそこでの出来事やその時の心境を回想するという編成なのですが、現代では使われない表現や、難しい表現には解説が入りますし、句の訳に関しても句に続いて簡単な訳があって、最後...
芭蕉と曾良のギャグを交えた対話がおもしろい
『奥の細道』は、古くから歌に詠まれた名所(歌枕)を辿る旅なので、背景となる和歌の知識が必要ですが、そういったことも含めてわかりやすく解説されています。しかも、芭蕉と曾良が旅を回想しながら対話するというスタイルをとり、ときにはギャグも交えていて、漫才でも聞いているように、楽しみながら読み進められます。
本当に「面白いほどわかる」というタイトルにふさわしい本です。

