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図説 西洋甲冑武器事典
発売日:2000-02 |
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図説 西洋甲冑武器事典のレビュー・感想
一読の価値アリ
とにかく甲冑(防具)に関する内容が非常に濃い。ただ単にそれぞれの甲冑がどのようなものであるかということだけでなく、その甲冑が使用されていた当時の時代背景や社会情勢(世界情勢)などともからめて解説されているため、かなり詳細で深い知識が得られる。
武器に関してはそれほど濃い内容ではない。とは言っても紹介されている数が少ないというだけで、こちらもかなり詳細な情報が書かれてはいる。
西洋甲胄職人による西洋甲胄の解説書
入手の動機は、中世を舞台にした小説の参考資料として、形状の描写に厚みを出すためだったのだが‥‥面白い。通常の資料集ではなかなかお目にかかれない記述に遭遇することが多々あるのである。
甲冑の重さしかり、工法しかり、パーツに分けての構造の説明しかり。
掲載されている写真の中には著者自らの手になる鎧、兜の類が散見されるが、こちらも興味深い。
また、巻末記載の形状による変遷の体系表は、...

