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生殖の政治学―フェミニズムとバース・コントロール (歴史のフロンティア)
発売日:1994-12 |
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生殖の政治学―フェミニズムとバース・コントロール (歴史のフロンティア)のレビュー・感想
人口問題の別の側面を学ぶのによい本
18世紀末に発表されたマルサスの「人口論」は現在も影響を与えています。「生殖の政治学」は女性解放運動と産児調整について、サンガー、ストープスらの活動家の話を中心にまとめられた本。避妊・堕胎は宗教・倫理とも関係する現在での問題であり、また、第3章の「科学の旗のもとに」で記述される優生学も同様です。人口問題の別の側面を学ぶのによい本です。
日本では昭和23年に施行の「優生保護法」が、優生学的な...
いやあ、面白かった
実に面白かった。ありがちな思い込みに、偏ることなく、19,20世紀において、避妊をめぐる社会的論争が描かれている。
しかしながら、避妊が女性の自己決定権としてではなく、優生思想と結びつくことで、社会的に許容されていくという史実は、実におそろしい。
現代日本でも、有能な女性であるキャリアウーマンへは、子供を産み易い環境をなどといいつつ、コギャルたちには、セックスするなという議論は、優生思想が無...

