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昭和史 1926-1945
発売日:2004-02-11 |
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昭和史 1926-1945のレビュー・感想
この本を読むと、日本はなんてバカな戦争をしたのだろうと無念さがこみ上げてくる。
本書は昭和史の第一人者である半藤氏が講座で話をしたものをまとめたものであり、リラックスした雰囲気の中、話し言葉で展開するので、読み出したらやめられない。
本書の中で、半藤氏が昭和天皇、石原完爾、松岡洋右、山本五十六、東条英機、鈴木貫太郎、その他多数の重要人物は、生身の人間として怒り、うろたえ、悩みつつ決断し、あるいは決断できないで、日本帝国が無惨に破滅する道に積極的に、あるいは、消...
単純に読みやすく、面白い。
ストレートなタイトル通り、昭和の通史です。前後二冊に分かれていて、本書は1926〜1945。
著者が行った講義を元にして作られているので、文章が口語体であり、非常に読みやすいです。
学校の歴史の授業では昭和史(特に戦後史)はなかなか深く学ぶことはできない人が多かったのではないかと思いますが、昭和史を一通り学びたいのであれば本書ともう一冊の戦後編(1945〜1989)で十分だと思...
戦争を軍部の独走で片付けている本
著者は阿川弘之などとともに日本帝国海軍の小説的手法による美化宣伝の名手である。
著者は海軍好きで米内光正や山本五十六を讃美しているが、海軍が犯した大罪は陸軍の比ではない。今後日本史において海軍は永遠に糾弾されて行かなければならないはずである。
彼によれば、日中戦争や太平洋戦争の勃発はひとえに軍部(陸軍)の独走ということになる。が、これは正しくない。日本がただ時勢という濁流に呑ま...
半藤氏の寺子屋「昭和史講座」
司馬遼太郎亡き後、昭和戦前史に関する論客のなかでも(一方の)筆頭格となった観のある半藤氏。その半藤氏が書く本書は、張作霖爆殺事件あたりから太平洋戦争終戦までの約20年(たったの!)について、特に政府と軍部に焦点を当てた内容となっています(よって、文化史などはほとんど出てきません)。
あとがきによれば、本書は(編集者への?)昭和史講座を収録したもので、文体も話し言葉になっています。そのせいか...

