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アルツハイマー病の誤解―健康に関するリスク情報の読み方 (かに心書)
発売日:2007-04 |
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アルツハイマー病の誤解―健康に関するリスク情報の読み方 (かに心書)のレビュー・感想
リスク評価に著者の思いを見る
著者は毎日新聞社編集委員であり、これまでもダイオキシンや環境ホルモンなどの環境リスク情報を報道し続けてきた新聞記者です。
本書はほぼ2部構成と言えます。前半は科学的に解明されてきたアルツハイマー病に関する情報を取り上げ、後半はリスク情報に関する著者の考えが述べられます。
アルツハイマー病に関する前半部分は、一般に流布する噂に対する科学的知見や、発症や予防のメカニズ...
天に唾と感じた
アルツハイマー病とアルミニウムの関連を否定すると腰巻きに書いてあったのに興味を覚えて読んだ。しかし、その解説、もっと言うなら、生理学的なレビューと歴史のレビューが無く期待はずれだった。
全体としては、一般に流れる科学情報が、リスクを煽ることばかりであることを告発した、という側面の強い本である。ただ、その最大の責任はメディアにある、もっと言うと、記者の不勉強にあるのに、毎日新聞の編集...
どっちつかずの感あり
アルツハイマー病についてもう少し知っておきたいと思って読んでみましたが、
内容は「健康に関するリスク情報の読み方」という副題のほうに近いでしょう。
見出しごとの文章は迫力を感じますが、アルツハイマー病と認知症についての
解説が2章の最後に出てくるなど、1本1本の記事をつないでいるようで全体
の構成がこなれていない印象がします。
4章の「リスクは経済問題だ」...
現実を生きてしぬかん
アルツハイマー病に恐怖があり、どうにかその予防をと願う読者には本書は肩透かしとなるでしょう。
ボクシングはしないとか、魚を食べろとか、健康的な生活をなんて読んだところで、自身の恐怖の軽減にはつながらないからです。
でも、その読み得でないところに、本書の真骨頂があります。
不安の増幅がメディアの受けての求めるところであり、メディアは安全よりも危険を報道しがちであるというのが本書の主...

