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本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー (PHP新書 546) (PHP新書)
発売日:2008-09-13 |
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本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー (PHP新書 546) (PHP新書)のレビュー・感想
第六章は面白い
養老さんと国交省の河川局長をされた村松さん(養老さんの卒業した栄光学園の後輩とのこと)の対談。
第6章神門(ごうど)さん1962年生まれ明治学院大教授を含めた鼎談を含む。
基本的に国交省に対する嫌悪感があることを表明しておきます。なので的確な書評ではないかもしれません。この嫌悪感はダムや河口堰等のこれまでの国交省のやり方に対してのものであります。ちなみに村松さんは(財)リバーフロント...
「日本国民すべてが意識すべき問題かも!!」
「日本の将来を本気で考える」・・・帯にあるとおり、
真に迫った対談内容になっている。
日本が抱える環境・食料・エネルギー問題、一般的論調を甘んじて
受け入れている限り本質的解決策には辿り着かないように感じた。
表面的な現象に囚われて「本質」を見失っている現状を、具体的な
モノとしてデータに則して考える・・・テンポの良い対談でかつ
門外漢の私にとっては実に新鮮だった...
期待した割にはユルイ内容でした。
もともと養老氏が新聞書評で竹村氏の『日本文明の謎を解く』を褒めていたのを見て同書を一読して以来、竹村氏の著書は一応全て読んでおり、その着想の斬新さとシャープさには常々敬意を抱いてきた一読者ですが、本書については期待が高過ぎた分、内容的にはやや拍子抜けしたことを正直に告白します。ただ、日本列島の形状(東西に広がる西日本と南北に伸びた東日本)と北海道独立論を結びつけた部分(70−72頁)など、「地理...
モノからみた「ものの見方」
本書では、モノ(ある対象があって、それが五感のすべてで捉えられる、
という定義)から日本の問題を議論をされています。
また、温暖化対策への1兆円の無駄遣いや、
京都議定書や環境問題への指摘も多くあり、
極端な左右に分かれた主張が多い中では、
モノ(モノからデータに置き換えた)ニュートラルに捉えていると思います。
モノからみた「ものの見方」として、
養老先生の新展開
今までの養老先生の本は、人間社会の都市化(脳化)問題を軸に展開する
内容の本が多かったのですが、本書の冒頭にあるように「モノ」から社会を論じたいと
の事で、データや現実の状態を直視しそこから問題の本質をえぐり出していくという
やりかたで、環境問題、日本の農業問題に関する議論を進めていきます。
今までの養老先生の本は独白形式が多かったのですが、対談、鼎談によって
新しい切...

