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ひらめきの導火線 (PHP新書)
発売日:2008-08-19 |
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ひらめきの導火線 (PHP新書)のレビュー・感想
経験に基づいた勘の発揮について
多くの良書において、たゆまぬ自己研鑽と経験に基づいた「勘」は重要であるとの
主張がなされている。大科学者の例が挙げられていることが多い。本書は、その勘が
どうして発揮されるのかを茂木さん流に解説されている、と捉えてみると面白い。
偉大な発見や創出には必ず土台がある。その土台は場所や時代を超越した先人たちの
知恵や技術である。多くの優れた画家の巨匠たちが、まず模写により力を養...
浅い
日本人は、「ピアプレッシャー」が強すぎるので、もっと個性を
尊重するべきであるという主張をする一方で、創造はみんなでするものだ
という主張もなされている。
どこかで整合性がとれるような説明があるかと期待しながら
読み進めたのだが、この点に関して論理的な説明が最後まで与えられて
おらず残念であった。
科学者らしく、具体的なアイデアを提唱し、それを定量的...
トヨタ式は、ひらめきの分散コンピューター
百人の一歩前進は品質上、極めて重要。ここには同意。トヨタ式を根づかせて、DNAとまで言わしめたのは、やはり大野式。
大野耐一翁ががんばらなければ、今のトヨタ式ほどには改善活動がシェイプアップされていないだろう。
ここに注目せずに論を進めているのは、何か意図があるのだろうか。
それもわかったうえで、ひらめきは万人のものであることには同意できる。
ひらめきを学術や産業の成果に結びつ...
ひらめきとは集合知である
ノーベル賞を例にとった章では、天才と呼ばれた人物の偉大な発明が、突然の
「ひらめき」によってもたらされたものではなく、それまでの様々な過去の英知
の上に成り立っているのだと分析しており、創造することに関しての日本的
メソッドと西洋的メソッドの違いにも触れている点はおもしろかったです。
トヨタ式を例にとった章ではカイゼンなどを例に詳しく解説している...

