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自分のうけいれ方 (PHP文庫)
発売日:2007-05-02 |
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自分のうけいれ方 (PHP文庫)のレビュー・感想
加藤諦三の親は本当に悪い親だったのか?
加藤諦三の本の読者からは、この人の親はひどい親のように思われているが、これは実は全く逆ではないのか、という気がする。良い悪いという評価はあくまでその人の主観的なものであり、それらの評価は評価する人を写す鏡でもある。すなわち、ひどい人からみればよい人、まともな人も逆に悪い人として見えてしまう、ということだ。例えば、公正で優れた能力のある上役は、怠惰で向上心のない部下から見れば、この上なくひどい...
なにも得られない。
この本には未来にどうするか、どうすれば自分を受け入れられるか、まったく改善策が見出せない。
なんでも親のせい
加藤諦三の本を絶賛している人にいいたいが、
なんでも親のせいにするのはどうか。
十台の子がいうならまだしも、
20すぎて親のせいにするのはおかしい。
加藤諦三の親にしたって、加藤に東大いけるだけの
学力をつけるような教育をしてくれたわけであり、
加藤は一定の敬意を親に対して払わなければならないはずだ。
勇気が出ます。
行き詰った時虚無感に苛まれる時、この方の本を買ってしまいます。
この方はご自分の内面の声で何度も確かめるように語り掛けます。きっとご自身も辛さを乗り越えながら 伝えているのだと思います。
「愛され育った人が賞賛に値する業績を残すことを誉め、愛されず苦しみながら進む業績のない人は誉められない。」という下りは、ぐっときました。
そうなのですよね、目に見える業績ではなく、苦しい人がその...
不公平に向きあう
『不安のしずめ方』に比べて、こちらのほうが悩みへの対処法が端的に書かれている。叙述も読みやすい気がする。要点は
・不満の原因である「不公平」に正面から向きあうこと
・自分の欠点も自分の個性だということ
の二点である。
哲学で言われるように、人間は完全というものを思い浮かべることができるために、常に現実の自分を不完全だと感じつづけなければならない存在である。そして、実際...

