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楊家将〈上〉 (PHP文庫) (PHP文庫)
発売日:2006-07-04 |
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楊家将〈上〉 (PHP文庫) (PHP文庫)のレビュー・感想
楊家
北方三国志を読破し衝撃を受けたので次は水滸伝を…と思った時に,水滸伝より少し昔の話で楊家将というものがあると聞き,本作を購入。買って間違いありませんでした。三国志と違い本作の知識は全くなく,登場人物なんて一人も知らなかったので心配でしたが,そんなこと関係ありませんでした。本当に面白い。非常に読みやすく感動します。特に戦争のシーンはハラハラドキドキ…まるで自分が戦場にいるかのような錯覚に陥ります。それ...
心に染み入る漢たちの生き様
水滸伝、陽令伝など中国の宗王朝の前後の北方氏の小説は抜群に面白い。ぐいぐい引っ張っぱって一気に読ませる文書力は私の好きな大沢在昌氏と双璧だとおもいます。
陽家という北漢の軍閥の一族が家の存続と誇りをかけて宗と遼と間で立ち回る様は痛快であると同時に私たちに深い感動を与えてくれます。無敵の陽業が宗の思惑に振り回されながらも、家族と家の存続をかけてさまざまな敵を打ち倒し、困難を克服してゆきま...
「男はこう生きねば!」と雄々しい気持ちにさせられる小説
日本では全く知られていない「楊家将」だが、中国では「三国志」「水滸伝」と並び民衆から絶大な人気を博している物語。ただ原典(楊家将演義)の出来がイマイチなため、中国では文学というより京劇の人気演目と位置づけられている。
さてこの“北方版”楊家将。宋の軍人として戦いに散った楊業一族を主役に据えた以外はほぼ原典から逸脱、その点では張飛を妻帯させるなどした北方版「三国志」同様、掟破りの北方ワールドが...
人間ドラマとしても楽しめます。
楊家の武将(楊業とその息子達)の戦いが描かれた物語。
読み始めるとすぐに夢中になり、あっという間に
読み終わってしまいました。
戦闘シーンの臨場感ももちろんですが、
楊業とその息子七人だけでなく登場人物それぞれに
個性があり、人間ドラマとしても楽しめます。
本書の途中から強力な敵将(ライバル)が登場し、
ますます面白くなってきます。
<...
報われない軍人だが、誇りに殉ずる姿に感動
「水滸伝」の時代から百年くらい昔。
再び中国が群雄割拠の時代になっていた時代の終わり頃、中国には、北の巨大国家・遼、中原を支配する宋、そしてその間に挟まれた北漢の三つの国がありました。この中で一番小さく、二大国に挟まれていたのが北漢で、その中で国の独立を守るために最強の軍隊を養っていたのが将軍の楊業ひきいる楊家軍でした。
楊家軍は父である楊業を筆頭に七人の息子たちがそれぞれ一軍を...

