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美術館で愛を語る PHP新書 (PHP新書)
発売日:2004-04-15 |
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美術館で愛を語る PHP新書 (PHP新書)のレビュー・感想
美術館ガイドとして使えるが…
巻末の付録は、ガイドブックとして使うこともできる。
(有名な美術館が収録されてなかったりするが、旅行ガイドと併用すると効果大)
著者の専門である美術館運営に関することや、注目すべき企画展へはほとんど踏み込んでおらず、個人的体験が多い。
文化エッセイといえば聞こえは良いが、読んで面白いかと問われれば疑問だ。
最大のマイナス点は、著者の、日本人と日本社会に対する嫌悪が感じられる点。
美術館で愛を叫ぶ…
著者が美術館経営論の大家であり、私自身も美術館・博物館に関わっているので買ってみたが…。大半は著者のヨーロッパ、アメリカ旅行記である。キレのいい文章の割には、欧米美術館万歳、日本美術館はちょっとねぇ…、という感情がミエミエ。しかも、著者自身は「日本にいるときは仕事でやむをえない場合を除いて、滅多に美術館や博物館に行くことがない」らしい。文章から美術館・博物館への「愛」は感じられるが、こういった関...
2000年代の日本が今求めるガイドブックです
営業向けのタイトルだけど、著者の恵まれた経歴を見る限りもっと深い思索を促す本に違いないと思い、あえて冒険のつもりで買ってみました。感想は、”1980年代の斉藤澪奈子さん”が高級なフリルをつけて戻ってきたかのようでした。いくつもの重要な視角(ベルリンの部分)に本能的に気づきながらも、social engineeringに疑問を抱くことのない著者は、基本的な部分での欧州の美術や美術館の持つ闇に接近することには成功して...
恋人を誘って、美術館へ行こう。
「美術」、「芸術」というと、とかく難しいもの、理解しがたいものだと思われがちだが、好きか嫌いかの基準で、気軽に観て欲しいと
本書は示唆している。エッセイ形式なので、肩の力を抜いて、気軽に
読み通すことが出来るだろう。あとがきで、著者は「美術館へデート
に行って愛を語れ、という呼びかけを目的として書いた本ではない」
と書いているが、私は、デート・コースとしての美術館の利用方法も
有り...

