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歴史学ってなんだ? (PHP新書)
発売日:2004-01 |
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歴史学ってなんだ? (PHP新書)のレビュー・感想
歴史小説ばかりを読んでました。
歴史に興味があります。
歴史関係の本をよく読みます。
私はこれまで何度か発言してきましたが、
自分は歴史小説が好きなのであって、
歴史(史実)に興味がある事と同一でないと理解しました。
歴史は繰り返すと、誰が言ったのか不勉強ですが、
歴史から学ぶことがあるのは当然のように思っていましたが、
そもそも歴史は本当に役に立つのか、
史実は明らかに...
歴史学者の苦悩
「歴史を知る事は何の役に立つのか?」
これはランケの実証史学によって歴史学が科学の域に高められた結果、
歴史が物語(歴史小説や伝承・神話・あるいはプロパガンダ的な歴史)と
事実(客観的・科学的な史実追及)に分かれてからずっと議論が続けられている問題だろう。
現時点では秦郁彦氏の言う所の「教訓・説得・娯楽」辺りが無難な答えなのだろうが、
「教訓」は自然科学の法則...
思考力を磨く
タイトル通りの内容が、平易な語り口で記述されており、
それぞれに具体例をそれなりに詳細に検討しているので、
興味深く最後まで読める文献である。
特に従軍慰安婦問題を取り上げており、
タイムリーと言えばタイムリーでありがたい。
世界史の第一回の授業で使いました。
そのほかの参考図書は
東京大学教養学部歴史学部会『史料学入門』岩波書店, 2006.
福...
勉強のナビとして最適。
『使える新書』で教えてもらって読んだが、実にすっきりと歴史学についての見取り図を描いている。歴史好きな高校生がこの本を手引きにして、引用されている「おすすめ本」を読み込んでゆけば、それこそ「自覚的にものを考える」最良の教養が身につくだろう。人文系の大学生であれば、どの分野に進むにしても、知識を深め「センスオブワンダー」としての好奇心を培うのに、うってつけの本だ。塩野七生や司馬遼太郎の小説で歴...
この著者は批判相手の本をちゃんと読んでいない!
とりあえず、従軍慰安婦問題はある程度知識があるので言うが、著者はろくに慰安婦関連の本を読んでいない上に、坂本多加雄氏の主張を歪曲している。
まず、従軍慰安婦問題で、秦郁彦の名前がまったく出てこない時点でおかしい。
取り扱いから見ても、さも実証学的には吉見氏の主張が全面的に正しいことが立証されているかのごとく書かれている。これは大いに誤りである。
この本を読ん...

