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私はいかにして「日本信徒」となったか (PHP文庫)
発売日:2003-06 |
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私はいかにして「日本信徒」となったか (PHP文庫)のレビュー・感想
・・「日本信徒」には 引くが・・
呉善花さんの本は「スカートの風」以来、多くの本を購入しました。
著者は 当時、反日で(内面には幼い頃から日本への郷愁の様な思いもあったのかもしれないけど・・)アメリカに憧れ、日本をアメリカへの橋がかりにと、言う思いで、福岡空港に降り立ったのでした。
その彼女が、日本の大学、仕事を通じて、日本への理解を深めていく上での心の葛藤、又、母国、韓国を愛するがゆえの叱責など、「なるほど、そうな...
これはこれで興味深いが・・・
著者の日本理解の境地に至る経緯やエピソードなどとても興味深く、どんどん読み進んだ。そして徐々にこのような韓国人の方は非常に稀有な存在であり、大袈裟かもしれないが「奇跡」に近いとまで思えてくる。
そうして普通一般の韓国人の方々にはまず起こり得ないおとぎ話というような感覚になり、さらには確信に変わる。
日本にここまでの理解を示してもらったことに対するうれしさと同時に、通常の韓国人にはあり...
筆者の半生を通して語られる日韓文化比較
本書は日本在住の韓国人作家、呉善花が自らの半生を綴ったもの。彼女がいかにして典型的な韓国型ナショナリズムを脱し、日本で言論活動をするに至ったのかを語ったものだ。
以下のような5章で構成されており、時系列は前後している。
1章:来日当初〜豊かな日本に驚く
2章:来日2年後〜日本人との埋めがたい溝
3章:「スカートの風」出版前後〜賞賛とバッシング
4章:済州島での少...
精神的葛藤の上で日本の良さを知る
呉 善花氏は、日本に来る韓国人に、日本にいるなら一年間までにしなさい、もっといるのならば五年以上にしなさいと、かならずいうようにしているそうである。
韓国で聞かされていた日本のイメージが好転するのが一年目。
日本とぶつかりあうのが二、三年目。
日本のよさも悪さも、韓国のよさも悪さも、客観的に見えてくるのが五年目。
彼女はこのように考えている。
個性と運命がもたらした「日本教」との出会い
ありのままの韓国人の行動と論理を、日本人の腑に落ちるように説明のできる
稀有な女性・呉善花女史。彼女はまた同胞の韓国人から売国奴として謗りを
受けている存在でもある。なぜ彼女はそんな地位を獲得するに至ったのか?
なぜ反日教育で頭を縛られているはずの韓国人なのに、日本人の心情が理解
できるのか?なぜ儒教的独善に陥らずに公平に日韓の文化を比較できるのか?
その理由は彼女の生...

