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宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった (PHP文庫)
発売日:2001-11 |
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宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった (PHP文庫)のレビュー・感想
この世は泡沫である
宇宙の無限の大きさを思う時、地球などは一つの塵のようであることがわかる。この宇宙には他の星にも生物がいるだろうし、地球が消滅したとしても、それは他の数兆の星が生まれては消えていくように、自然なことである。ましてや地球上に棲む人類が生きようが死のうが、宇宙全体にとっては限りなく小さなことなのだ。
この宇宙だけでも、このように大きすぎるのだ。しかし、宇宙は無数に存在するのだという。親宇宙か...
難しいのは承知の上
宇宙に関してある程度(ほんのちょっとだけでも)知識があれば、すごく入りやすい内容だと思いますね。文章が口語体なのもいい。どうしても「無」から宇宙ができたというのを理解できなかったのですが、あー、なるほどなー、と理論的には分かった感じがします。もちろん(幾何学的な)イメージとしてはなかなか頭に浮かんでこないのですが、それはもともとそういうものとして研究されてきたものだからと思えば納得できるか...
興味のある人にはおすすめ!
この本はずばり「宇宙物理学史」入門書です。興味がある人にとっては頼もしい教科書になるでしょう。
ただひとつ気になるのは、この本の著者佐藤勝彦さんの「最新宇宙論と天文学を楽しむ本」と内容が若干かぶっているということです。
その一点を除けば、世界の様々な物理学者の難解な理論が手に取るように分かるこの本は「読まずにはいられない」ものであるといえます。
わかりやすいが、他の著作を先に読んだ読んだほうがいいです
ほかの宇宙がわれわれの150億年前にできた宇宙とは別にあるという、今までの宇宙論とは全く違った話であり、非常に面白い本である。しかし、量子論や相対性理論の話が概略のみ記載されており、このあたりの知識がないと、非常に分かりにくいと感じるかもしれない。そのためには、佐藤先生の他の著作である量子論と相対性理論の本を読んでから、この本を読むといいと思う。
なんか、さっくりいき過ぎていて、人物紹介の本みたいです。
古事記の記述から本ははじまり、アインシュタインからインフレーション理論まで、人類が宇宙に目を向けてからどのように理論を発展させていったのかをみることができる。どのような人が、どのようにしてその理論のインスピレーションを得たかなどが記述されているので、ちょっとした小話(おそらく聞いてくれる人は稀でしょうが)のネタを仕入れるのにはいいかも。
個人的には難しい概念を一つ一つイラスト化した「ホーキ...

