与えられた天分を生かしきること
九十歳を迎えようとしていた故・松下幸之助が、素朴に語った「人生」観です。一気に読めてしまうのですが、この一冊の含蓄は深いです。多くの事業成功を果たした著者が人生について語るとき、その内容はいわば実感を伴った精神的哲学。この中で現代社会に送る本書の大事なメッセージは、その哲学による価値観提示です。その軸は「運命に光彩を」「磨けば輝く人間の本質」「天分の発見」「自己観照」などのタイトルに貫かれる...
いい言葉がたくさん
色々、ためになる事が書かれていますが、その中でも一番好きなのは「百聞は一験にしかず」という言葉。この一文を読んで、へぇと関心させられました。さすが経営の神様、良いこと言うなぁと思いました。この「人生心得帖」は数多くの金言が載っている何回でも読んでみたくなる本です。
人生の指針の書物
松下幸之助翁が、人生において感じた雑感をつづったものです。平易で穏やかな文章は松下哲学としての積極的人生と運命論を語っている。第1話では人生を「大海原での航海」にたとえ、自然の理法に逆らわなければ、どのような困難にぶつかろうともおのずから道はひらけると語っている。生き方の指針として、毎日1話ずつじっくり味わいたい書物です。
この値段にしては読む価値あり!
松下流が他の自己啓発書と違う一番のポイントは、他のナポレオンヒルやマーフィーなどが、「何でもできる、誰でも成功できる」と謳っているのに対し、松下流は「人のできることは10~20%、あとは運命」という姿勢のところだと思います。「成功とは自分の特質を十二分に出し切ること」という、松下流は他の巷にある自己啓発書とは一線あると思います。
一つの人生の見え方
松下幸之助という人がなぜここまで偉大な人間として称えられるのか、それはこの本の中にゆるやかに流れているそもそもの人生観が土台となっているのだと感じました。この本を読んでその生き方を真似する必要はないし、一人の人間の価値観が語られている一冊の本に過ぎないのかもしれませんが、この本と出会い大きな何かをつかむ人が必ずいると思います。大きな字で読みやすく、一つのトピックは少しの時間で読めるようになって...
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