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日本人はどこまで減るか―人口減少社会のパラダイム・シフト (幻冬舎新書 ふ 2-1)
発売日:2008-05 |
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日本人はどこまで減るか―人口減少社会のパラダイム・シフト (幻冬舎新書 ふ 2-1)のレビュー・感想
新しいエピステーメーの展望だ!
この本は「パラダイム(思考の枠組み)」の転換というより、「エピステーメー(時代精神)」の組み換えを主張しているのではないか。
表層的に読むと、序章の「定義を変えれば、子どもは増え、老人は減る」などという、ラディカルな主張につい目を奪われて、その奥にある本質的な論旨を見逃すことになる。
2章以下を読んでいくと、「人口容量」「人口波動」「人口抑制装置」といった用語を通じて、人口問題はあ...
パラダイムのシフトにもほどがある
25〜75才を成人とし、それ以下を子供、それ以上を老人とすれば良い。そうすれば、子供が増えて老人が減る・・・というなんとも奇異な発想で最初から真剣に読む気が失せた。
社会学者だからといって、大学の教授という立場の人がこういう考えをもつことに驚いた。
生産性をあげるためには人口が減少してもコンピューターやロボットを活用すれば済むことだという考えも、なんとも古めかしい。
読後に疑問ば...
けっこう常識的なことも言ってます
人口減少社会に入った日本社会。「このまま行くと日本人は22世紀絶滅する」?
・・・そんなこたぁない。というのが本書の立場で、ある意味至って常識的な議論です。
日本が平和に人口減少に入ったということは、慶賀すべきことでもあります。
野放図に人口を増やした結果、戦争や飢饉という悲惨を迎えねばならなかった文明も多いわけですから、
日本が豊かさを維持したまま平和に人口減少モー...
人口減少社会に不安を持つ人にとって救いの書
日本の人口は2004年をピークに減少に転じ、
今後はそれに伴う経済力の低下や年金制度の破綻が心配されている。
しかし、本書では人口が減ってもGDPを維持していく事は可能であり、
人口が減るぶん一人当たりの所得は増えて生活はむしろ豊かになると主張する。
高齢化の問題についても著者の考え方に従って計算すれば、
一人の老人を養う生産者の数は2010年の2.3人から2030年の3.2人へと、

