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大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇 (文春文庫)
発売日:1996-05 |
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大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇 (文春文庫)のレビュー・感想
情報と意思決定・組織運営
この本を読むと、大東亜戦争の頃の日本軍が、如何に 情報そしてコミュニケーションの基本を欠いていたかが分かる。
ここに書かれた、<結論先にありき><上司の意見優先><茶坊主の跳梁跋扈>など、大本営で起きた行動は、現在の我々の企業生活においても普段から起こり得る(または既に起こっている)ことばかりなのではないか?
単に歴史の生き証人が語る過去の事柄の列挙というにとどまらず、...
この本で面白かったところ
本書のレビューはもう出尽くしているので、個人的に面白かったと思う点を・・・
1.同じ大本営で課によってこんなに仕事の方法が違ったのかと驚いたこと
2.米軍の上陸作戦の時期を推定するのに、株価を読んでいたこと
3.西ドイツに赴任する著者への大島元大使(戦前)の助言の内容
4.戦後西ドイツでの著者の諜報活動ぶり、ことにワイナリーの話
5.小国こそ・・・という事実 <...

