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不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書 1926)
発売日:2008-01-18 |
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不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書 1926)のレビュー・感想
"Greate Place to Work"と、「協力」の復権
ベストセラーとして、気になっていた本書をやっと
読みました。読んで真っ先に思ったことは、「ベストセラー
になる、ということが、そもそも、ばらばらに解体された、空虚な
職場組織という状態の異常さ、汎用性を示しているんですね」と
いうことです。
外資系には、"Greate Place to Work"と"Team Work(Collaboration)"という
スローガンを重視するところが多い。裏を返せば、ほ...
期待以上に良かったです!
本書の題名と表紙の体裁をみたときは、最近良く出ている社会の揚げ足を取った
内容の程度と思い、正直さほど期待していなかったのだが、実際読んでみると、
社会心理学というアカデミックな視点から職場にはびこるに至った「協力しない関係」
のメカニズムをわかりやすく浮き彫りにしており、実際の職場と照らしやすく腑に
落ちやすい。
またグーグルなどの企業の取り組みはこれらをいかに排除す...
「社会的交換」と、読む場所に注意
現代社会の、なんともいいがたい
ギスギスした人間関係について
社会心理学の知見を借りながら考察された一冊。
この本で想定しているのは
職場(特に企業)の人間関係だが、
友人関係や教師―生徒の関係を考える上でも
参考になる点は多い。
事例もいくつか具体的なものが書かれているが、
第2章で登場する「社会的交換」の概念を
しっかり理解できない...
現代は稀にみる認知飢餓社会である。
タイトルとだけ読むと、実力主義の歪とか、価値観の推移、コミュニケーション不全といった、最近よく聞くの職場の課題提起かな?と思ってしまいそうですが、分析と対策の展開が新鮮な本でした。社会学的な論理的分析を元に、どうすれば活気のある現場を作り出せるかを考えるための、新しい視点を与えてくれます。
まずは、職場の分析。役割構造、組織構造、インセンティブという3つの要素のフレームワークを元に、...

