アキラプラザA館
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クレーの絵本
発売日:1995-10 |
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クレーの絵本のレビュー・感想
きれい
クレーの絵に谷川俊太郎の詩。感性が鈍いあっしにはちと難解ですが、非常にきれいな本です。これで1500円。買って損は無いと思います。自分は「死と炎」が印象的でした。
ベルンの寒さ
2002年に スイスのベルンを訪れる機会を得た。
八月ながら雨だったその日は非常に寒かった。夏服で震えながら クレー美術館に行った事を今でも憶えている。
僕がクレーを知ったのは 「クレーの絵本」という合唱曲からだ。その曲の詩が この谷川俊太郎の詩集であったので手に取る機会を得た。そうして クレーの絵が好きになった。こういう偶然の積み重ねが 人生を織り成している点に...
絵と詩の交響楽
クレーの絵も谷川俊太郎の詩も大好きですが、ベストマッチですね。ともすると、絵に文章がつくと説明的になりがちですが、谷川俊太郎の詩は、詩として独立して読んでも、充分、楽しめるし、絵と合体するとまた違った色合いを見せて魅力を増します。クレーの絵も、同様です。まさに、絵と詩の見事な交響楽です。お互いを殺さずに、輝かせるような素晴らしい作品に仕上がっていると思いました。
悲しいけど優しい、一人じゃないけど孤独
クレーの絵は、明るい色調で描かれていても、その中にどれも暗い悲しみと静けさを湛えています。谷川氏の詩とリフレインして、クレーの絵が暗い背景から浮かび上がってくるように頭から離れません。クレーの絵の中の言葉にならない想いをすくい取って、谷川氏の平仮名ばかりで書かれた詩が響いていきます。「階段の上の子供」、明るい家の外に置き忘れられた人形のような子供の絵に添えられた、互いに伝えられない想い。...

