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易の話―『易経』と中国人の思考 (講談社学術文庫)
発売日:2003-09 |
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易の話―『易経』と中国人の思考 (講談社学術文庫)のレビュー・感想
良い本ですよ!
かなり、レベルが高いです。
つまり、古典的素養のない人は最後まで読めないんじゃないの?
タイトルどおり、易を切り口にした中国文化の解説ですね。
学術的なことをやさしく説明してありますよ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最初、安岡の本を読んだんですけど。
おれの評価では、こっちの方が上です!
好みはあるでしょうけどね。
不思議...
学術的に信頼するに足る、唯一の『易経』概説書
本書は占いのノウハウについて語られた本でも、占星術や風水といったもののカタログでもありません。今日、世の中で出まわっている易学や占卜の理論は、たとえば道教や天文学など、後世の様々な思想や宗教・科学などがブレンドされたものが大半です。中には出自の確かでない、いい加減なものや、理論的な部分が完全なブラックボックスになっているものも数多あります。本書はそれらのノイズを取り払って、その源流に位置する『...
まあ中庸です
危なげのない作品です。
金谷先生の作品はいずれも危なげのない著書が多いのですが、この著書もそうです。きつい言い方をすれば、刺激がないです。歯ごたえがないです。退屈です。
ただし学問的には一流ですし、何気なく重要な深い話も出てきます。
易学の神秘的な部分、野心的な部分に興味がある人には、正直向いていません。占いとしての易学に、興味を抱いている人にもオススメしません。ましてや...
学術書としての入門書という色が濃いと思います。
「易」というと日本人は専ら、筮竹を以て占いを行う易者さんの姿、つまるところ「占」に強化されたイメージを想起するだろうと思います。
それは勿論その通り、というか、間違いではないでしょうが、しかしてそれだけでもなく、
「易」には「占」という以外に「哲学の書」という一面、もっと言えば中国文化の領域に於ける重要な学術的研究対象としての一面を有しています。
これらの両側面は、どちら...
中国語にも訳されました
なんと中国語に訳され出版されたそうです。中国では易についてこの2000年間に膨大な本が書かれたでしょうに。おそらく、本書のような切り口の本があまり無いためでしょう。占いとしての易と、哲学としての易の、「歴史」を述べている本です。そのため、占いの言葉である卦辞交辞の解釈を、叙述に必要な箇所以外やっておりません。これによって、難解で退屈な文章がなくなりました。占いの様式・技法は意外と詳しく、投げ...

