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吉田松陰・留魂録 (講談社学術文庫)

発売日:2002-09
ランキング:12949位
ジャンル:Books

Book吉田松陰・留魂録 (講談社学術文庫)

定価:¥ 861
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Star4松蔭はなぜ、尊王を唱えたのだろうか
Star5死を迎える時の自分は?と考えさせられます
Star5題名通りにこれこそ”魂の書”

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吉田松陰・留魂録 (講談社学術文庫)のレビュー・感想

松蔭はなぜ、尊王を唱えたのだろうかStar4

幕末から明治の日本人が何を考えていたか知りたくて漁っている中で手にとった一冊。吉田松陰の遺書である。

解題、本文と現代語訳、松蔭の史伝、という3部構成になっている。
留魂録と題された遺書自体は5000字というから原稿用紙にして14,5枚。志半ばで死を強いられる29歳の青年が処刑前日に書いたものだから、もちろん強く心打たれるものはある。

ただ、それ以上でもそれ以下でもない。

死を迎える時の自分は?と考えさせられますStar5

松陰の遺言とも言えるこの留魂録の中で、特に印象に残っているのは、

『十歳にして死ぬ者には、その十歳の中におのずから四季がある。
二十歳には、おのずから二十歳の四季が、
三十歳には、おのずから三十歳の四季が、
五十、百歳にもおのずからの四季がある。』という言葉です。

『私は三十歳で生を終わろうとしている。いまだ一つも成し遂げたものはない』が、
『(それ...

題名通りにこれこそ”魂の書”Star5

すごい人である。本当にすごい人である。なぜか。1)当初捕縛された際の罪状だけでは死罪にはならなかった。しかし、幕府を覚醒させるべくこれまでの所行をすべて告白する。結果、死罪を被る、2)その際、自分の刑死が、後進の者ものを目覚めさせ、しいてはこの日本を新生させることにつながるとしたその心意気と達観、さらに本書にあるように、3)このように澄み切った、しかも潔さで死に臨んだ。いずれも、われわれには真...

感服した。Star5

齢満29歳にしてこの意志ありとは、感服の一語に尽きる。
人としてどう生きるべきか、またどうあるべきか。
何某か感じるものがあるかと思います。
「人生」に於いて必読の一冊です。

今だからこそ、読んで欲しい。Star5

吉田松陰が処刑前に親族、弟子達に書き残した魂の叫びの遺書。限られた時間の中で、極限状態のなかでまとめられただけに、吉田松陰の苦悩や弟子達への愛情がほとばしっている。時代背景、思想が大きく異なる21世紀の日本に生きている我々には理解を超えているのは事実ですが、吉田松陰という偉人を偲ぶことができる良書です。

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