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憑霊信仰論―妖怪研究への試み (講談社学術文庫)
発売日:1994-03 |
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憑霊信仰論―妖怪研究への試み (講談社学術文庫)のレビュー・感想
現代社会に通ずる憑物への理解
『姑獲鳥の夏』を契機に日本文化の盛衰変化などの具体的な要素に興味を持ちまして、異邦人の記録から江戸後期から明治初期にかけて変化した日本文化が何を失い何を得たのかを考察する『逝きし世の面影』
赤松啓介の『夜這いの民俗学』などと併せて本書を読みました。
地方(場所,箇所)によってそれぞれ異なるものから類似点,共通性を挙げ、憑物と云う概念が日本文化においてどう作用していたのか、を明らかにしよう...
呪いに興味がある人へ
憑き物についての8つの論文を集めた論文集。
「憑き物」「妖怪」「式神」「犬神」「護法」「呪い」「妖術」「邪術」等がキーワード。こういった言葉に心が動かされる人は読んだ方が良い。
「憑き物筋」の家とは、「憑き物」を操ることのできると周りの住民から信じられている家系のことであるが、彼らは「憑き物」を使って他人の富を盗んだり破壊されたりすることによって、自分の家を富ませてい...
興味本位から読んでも楽しめる
幅広い日本の「憑霊」というものについて、表面的な分析ではなく周到な実地調査の末、記された本である。
現代のいざなぎ流の実態など、外部の者にはなかなか窺い知ることのできない地域性の濃い部分もあり、非常におもしろい。
図画も多く、文章も論文という体裁ながら専門用語を多用しておらず平易で読みやすい。
「陰陽師」「妖怪」「呪詛」「いざなぎ流」これらどれか一つにでも少なからず興味をお持ちの...
知的好奇心を満たす論文
憑依という現象について民俗学的見地から
丁寧に論考されている本です。
特に共同体のシステム論としての切り口は
新鮮で、興味深いです。
病理性ではなく、説明原理として憑依を
解説されており、論旨も明快です。
ただ、憑依現象について個人からの視点は薄いので、
精神病理学的な興味をお持ちの方には
物足りないかもしれません。
文庫版だけあって、一般の方が
論文です
「憑霊信仰論」というタイトルで気づくべきでしたが,論文です.論文が8つ収録されています.
私は技術系の論文を読んだり書いたりするのを生業としていますが,
この本は非常に読みづらいというか,読むのに時間がかかります.
私が購入したのは第16刷となっていますが,全部読んだの人は
どのくらいいるのかなぁ,といった感想です.
論文というのは,1つの完結した文章なので,1つ読み終わって
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