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論文の書き方 (講談社学術文庫 (153))
発売日:1977-06 |
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論文の書き方 (講談社学術文庫 (153))のレビュー・感想
活用の仕方に難儀するが。
なかなか、多岐にわたる解説で欲張りな内容である。
それゆえに、さしあって今必要と思える事柄が最初のほうは出てこないのが読者泣かせである。
115ページあたりまでは、レビューワーにとってはどうでも良いことであった。
116ぺージから120ページにかなり良いことが書いてあると思えた。
ここの箇所を読んで、本書の重要なキーワードが「アウトライン」という言葉だと思ったら、その言葉が...
「論文の書き方」に偽りなし
目玉は「書く」「読む」と題された6、7、10章にある。
まず個々のトピックと分岐したトピックが導く筋道、
その筋道がアウトラインになり構成が生まれていく過程が説明されます。
次は主張を頂点にして個々の項目から細部の理由に整理し、
それらを文に直して筋の完成度を確かめる方法が語られる。
さらに「分析、解釈、批判」という三つの読みは、
構造的理解という新たな視...
この程度の本を、果たして名著といってよいのか?
本書を読んで文章力が向上するとは、とても思えない。論理的思考の重要性や文章構造の大切さをはしがきで書いておきながら、論理的文章の作り方や構造的文章の作り方についての具体的な記述に乏しい。それどころか、著者のそうした主張を自ら裏切っているのはどういうことか。
著者は、論理的思考の重要性を説きつつ、朝日新聞の『天声人語』がしばしば情緒的で論理性を欠いているかのようにいう。だが、どこがど...
何故、これが名著と評価されているのかが不明である。
他のレビューではこの本は大変素晴らしい本であるとの評価がたくさんあるのですが、私はこの本を読んだことが時間の無駄であったと思いました。ことばの定義がいまいちはっきりさせないで議論を進めている感じがあります。
これは著者がことばを定義してくれないから読み手が困る、という問題ではなく、著者の沢田氏の中で定義が明確になっていないことが原因である問題であるように思われます。
例えば、本著の副題で...
研究方法を学べる
文献調査をして、ノートにとって、組み立てて・・・という文系論文の準備から執筆までを、レトリカルな視点も大いに含めて解説した書。
著者は史学をやっておられるので必然的に歴史分野に関する記述が多いけれ
ども、文系であればどの分野でも一応の参考にはなるだろう。
今、研究カードを作る人はもうあまりいなくなり、PCにノートをとる時代に
なってしまったけれども、基礎を学ぶという点では良い。
但...

