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「世間」とは何か (講談社現代新書)
発売日:1995-07-20 |
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「世間」とは何か (講談社現代新書)のレビュー・感想
東西の個人と社会そして「自由・平等・平和」の成り立ち
自分のなかに歴史をよむ (ちくま文庫 あ 4-3) は著者がヨーロッパ社会に興味を持ち、西洋中世史を志すようになった経緯をとおして、ヨーロッパ中世史を人間関係の変化から読み解いています。たとえば、なぜ自然科学や資本主義がヨーロッパに誕生し、発達したか。二つの宇宙(ミクロコスモス、マクロコスモス)の章では、なぜ中世人たちは、占星術を深く信じていたかや、神殿をめぐって「アジ−ル(避難所)」が語られます。唐突です...
世間は何かは人それぞれ
社会と世間との違いはわかったが、現代一般に使われている世間の解体はされずに終わってしまった。
「世間」は空気のように見えない、感じない
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阿部謹也氏が亡くなった。享年71歳。
ドイツ中世史を専門とする阿部謹也は『ハーメルンの笛吹き男』で知られるが、
彼の名前が広く一般に知られるようになったのは『世間とは何か』が上梓
されたのちだろう。彼の「世間論」をアカデミズムは無視した。自身が「世間」
の住人である学者たちにとって阿部の指摘する「世間」は空気のようなものなの
で対象化できなかったせ...
我々が生きる日本社会の特質
本書は、ドイツ中世史を専門とする著者が、
「世間」という日本社会に連綿と息づく社会的特質を
様々な文献を手がかりとして描き出したものである。
既にレビューも数多く、書くべきところは殆ど無い。
よって、ここでは重複を避けるため私的感想のみを述べるに留まろう。
蛇足と理解しつつ、本レビューを読んで頂きたい。
思春期を迎え青年期に入るなり、若干の海外生活の...
世間の謎
多くの実例を元に日本に残る「世間」というものを解きあかした名著。
ある意味それは空気といってもいいかもしれない。
いまだに日本人の間に残っている「空気を読め」という言葉などもそうだ。
少なくとも日本人にはシロクロをはっきりつけるという意識は学者でもいまだに存在しない。
罪をおかしていなくても疑われた場合世間を騒がせて申訳ないと謝罪しなければならない。
特に後...

