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オスマン帝国―イスラム世界の「柔らかい専制」 (講談社現代新書)
発売日:1992-04 |
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オスマン帝国―イスラム世界の「柔らかい専制」 (講談社現代新書)のレビュー・感想
寛容
ローマもオスマンもハプスブルクもある程度寛容な国家でないと反映しないようです。
現在でいうところのアメリカかと。
でもごみの問題は過去も未来でも大切だと思います。
どう「柔らかい専制」なのか分からなかった
西洋史に毒されている私には、中東の歴史がよく分からんので読んでみたのだが、結局よく分からなかった。もちろん、いわゆる歴史の事象の連続や人名は沢山出てきて、歴史書として文句があるわけではない。しかし、これを読むとオスマントルコの帝室や政府は奴隷ばかりからなっているように思えて、それが、いくら専制皇帝でも、それだけで機能するとはなかなか信じがたい。
現代のイスラム社会は部族社会であるよ...
多民族共生のありかたを学ぶ
トルコ民族のみならず、イスラームの普遍性にのっとった多民族国家であったオスマン帝国。その体制の秘密に迫る。
基本的に緩やかに多民族が共生していたこの国も、19世紀以降のナショナリズムによって解体されて、悲惨な民族問題と直面している。
19世紀的ナショナリズムを超え、また正しいイスラーム認識を提供してくれる読みやすい一冊である。
今日の様々な問題を考えるヒントを与えてくれる良書
塩野七生氏の「コンスタンティノープルの陥落」「ロードス島攻防記」「レパントの海戦」等で、時には残酷であるけれども魅力的な(ある意味騎士道精神を感じさせる)敵役として描かれるオスマン帝国が当時なぜあれほど強かったのか、イェニチェリをはじめとする軍制の起源は、などの疑問に答えてくれる良書です。将来の争いの種を断つために君主の兄弟殺しをイスラム法学者が是としたり、シーア派の粛清を行ったり等の残酷な面...
オスマン帝国を知る
オスマン帝国を、西欧側の偏見にとらわれず、中立の立場で、オスマン帝国を評価しています。
オスマン帝国の、人種、宗教などを寛容に受け止め、各々の自由をある程度認める素晴らしい帝国でした。このため、ありえないくらい長く帝国を維持することができました。
西欧は、身分の低い人々を束縛して、強い国をつくっていきました。しかし、その反感をかって、帝国は短命です。それに対して、オスマン帝国は、寛容...

