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森が消えれば海も死ぬ―陸と海を結ぶ生態学 (ブルーバックス)
発売日:1993-07 |
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森が消えれば海も死ぬ―陸と海を結ぶ生態学 (ブルーバックス)のレビュー・感想
土木工学者は必見
海の環境がいかに流水する水、すなわち森林の作用に影響をうけているかを力説した本です。
当然,水清ければ魚棲まずですから、いかに浄化バクテリアや植物プランクトンをうまく育成するかが大事だと思います。特に矢田 浩著「鉄理論=地球と生命の奇跡」を
読んだときこの本に書かれいた鉄粉を海に散布し環境改善に役立つとの興味深い研究があり、その説明が良くわかったからです。世界有数の魚場を有する日本の領...
全体的に考える。
海、山と個別に考えるのでなく、山と海の相互作用を重視することが大切であることを教えてくれる本です。
ミネラル循環
著者が述べているように陸と海の循環を積極的に結びつけた本は少ない。ミネラルの循環についての概略を知るには好適な新書であるが、著者が重要視している「陸と海の循環」を具体的に指摘している箇所がはっきりせず、かなり読み込まないとわかりにくい。テレビでも取り上げられている話題が2点ほどあったが、生態学的な疑問点を解決してくれず、不満が残る。発行から10年あまりを経ていることもあり、そろそろ改訂が必要で...
森林と海は密接に結びついている
海を守るのには海だけを見ていればいいのではない。海へと続く川のだいじさや、やがては川へと流れ込む雨水を保水している森林の大切さにも、しっかりと目を向けなければならない。それらを、生物学には素人である私にも、ゆっくりと時間をかけて説明し、わからせてくれる本でした。生物学・海洋学の本なので若干の難しさはありますが、素人にも比較的読みやすい本だと思います。

