アキラプラザA館
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魔物〈上〉
発売日:2007-11 |
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魔物〈上〉のレビュー・感想
魔物についての解釈を履き違えないように
どうもレビューを見ていると履き違えていると人が多いようなので注意までに。 作者の言うところの魔物とは得体の知れない妖怪などではなく人間そのものであるということだ。この地球上で最も恐ろしい存在は人間だと誰もが分かっているようでいて実は本当に理解している人は少ない。 他の動植物からすれば人間という存在自体が「魔物」なのだ。もちろんヒトにとっても。 ヒト以上に恐ろしいモノなどこの世には存在しない。 ...
二重の意味で、この物語には「魔物」がいます?
上下巻まとめて、です。
ロシアから手違いで運ばれた「イコン」に住む魔物。
魔物は、邪悪な人々に取り付き、超人的な殺戮を。
それを追う麻薬取締官の主人公と、偶然知り合ったロシアの美女。
舞台は、北海道から東京へ・・・・。
魔物を捕まえることはできるのか?
主人公は、自分の過去とどう立ち向かうのか?
という話です。
ストーリーも単純(次々ヒトに...
古さを感じる
久々に大沢作品を手に取ったが…
手慣れた感じがあって最近の気取った仕掛けや表現がないところは悪くない。
冒頭のロシアからの始まりは今後の展開を期待させる幕開けである。
そういう意味では面白そうだと思ったのだが。
まず、主人公のトラウマが今一つ共感できなかった。
一般人ならともかく、主人公は麻薬取締官という役職についているのだ。
たとえトラウマがあってもそこま...
前半はしっくり来なかったが・・・
前半は「北の狩人」に出て来た内容の描写があり、またロシアの運び屋の殺人だったり、あちこち飛んでしまい、私はピントが合わなかったようだ。
しかし本筋が動き始めて、一つひとつの複線がはまってきた時に謎が深まってきた。それは本書にヒントが隠されている。是非読んでみてはいかがであろうか?
それにしても謎・謎・謎である。早く(下)を読みたい。

