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鏡のなかの鏡―迷宮 (岩波現代文庫)
発売日:2001-01 |
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鏡のなかの鏡―迷宮 (岩波現代文庫)のレビュー・感想
普通の面白いファンタジー
普通の面白いファンタジー。
あまり、気負わないで読んでみるといいですよ。
傑作ファンタジーです。
世界レベルのファンタジーの傑作です。山尾悠子が好き、あるいは、押井守監督の「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」が好きな方は読んでみるべきでしょう。余談ですが、解説でビューティフルドリーマーに触れていますが、高橋留美子の字が間違っていますね。
鏡のなかの鏡。その言葉だけで、世界は無限のひろがりを見ます。鏡うつしにした世界のように、言葉というのも鏡うつしにすれば無限にひろがり、最後...
悪夢の迷宮
『モモ』を読み、『はてしない物語』を読んだのなら、かならずここへ、たどりつくであろう。
でも、ここは、夢と希望の世界ではない。
この世界を満たすのは。
悪夢と、痛み。
挫折と、絶望。
このラビリンスは、結末まで、連なっている。
まだ幼かったわたしは、この本を読み、悪夢にうなされた。
だがその後、何回か読み返し、大人になったいまでは、また別の思いを...
怖い。だが忘れてはいけない寓話
最初買ったときは「モモ」や「はてしない物語」のように、心の底が暖かくなるような本かなと思ったが、読んでみると心の底が照らされるような怖さがある。寓話の形状を取るからこそ、読みやすいが鮮明に突き刺さってくる。

