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ウォーター・ビジネス (岩波新書)
発売日:2004-02-22 |
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ウォーター・ビジネス (岩波新書)のレビュー・感想
資源は偏在している・・・
多くのレビューの方々は水資源のビジネス化に疑問を抱いているようですが、
石油・ガスや、金・銀などの資源を有することで
そうした資源を経済的な価値に変換して国富としているのを鑑みると、
改めて日本の水資源の豊富さに驚きを覚えるとともに、
ビジネス化することで、新しいお金の流れができるのでは、と思います。
現在は石油よりも高額なペットボトル版輸入水が売られてい...
水はタダではない。
日本が水と安全はタダというのは、すでに過去のお話。
日本は島国なので、今まで水の争いということは起こらなかったが、
果たして、今世紀中はどうであろうか?
本書では、世界的な人口増加傾向で、特に開発途上国の水不足に警鐘を鳴らしている。
海に囲まれている、我が国では考えもしなかったが、
地球、1国だけでも「水」というものは、偏って存在しており、
不平等な分配に...
水は無尽蔵にはない
地球上に存在する水のうち97.5%は海水であり、人間が飲める淡水は2.5%である。この淡水の大部分は南極・北極地域などの氷として存在していて、地下水を含めて、河川、湖、そして沼などにある淡水は地球上の0.8%である。しかもその内の大部分は、地下水であり、比較的利用しやすい河川や湖などにある量は、地球上のわずか0.01%である。
その0.01%の水は、石油や天然ガスなどと同じように偏在しており、多く...
公共の経済について考えさせてくれる本
水と空気はみんなのものだから、特に贅沢な空気とか水でない限り、ただ普通で安全なものなら、それを売って儲ける人の住んでいる社会はどこか変だ。そう感じることが正しいのだと思う。
ビジネスとは、それが成立する社会の存在を条件としているもので、条件自体の根底になるものを作り出すものではない。そこに境界を引きにくく感じるのは、すでにお金に目が眩んでいるからだけだ。この本は、身近な水を例にとってビジ...
遠い世界の話ではありません。が・・・
日本は水が豊かな国だといわれます。しかし、食料をすべて自国の水で灌漑したら、今使っている倍の量を取水しなければなりません。日本は農業が衰退しているといわれます。しかし、今輸入している食糧を生産している耕地は、国内の農地の2.4倍に相当します。
我々の食料を提供しているアメリカでの水争いや地下水の枯渇、中国の南水北調は、決して我々の生活と無関係ではないのです。
とはいえ、日本国内を見ると、...

