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日本語練習帳 (岩波新書)
発売日:1999-01 |
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日本語練習帳 (岩波新書)のレビュー・感想
解き進め、実感する
単語、文法、語用法、読解などを5つに項目立てし、問題を解き、解説による答え合わせを行いながら読み勧めていく作品。傍らに筆記用具とノートは必須だ。
【1章】「思う」と「考える」の違いから展開される第一章。言葉の微妙なニュアンスを問う。意味はほぼ同様でありながらも用法の大きく異なる漢字について語源を辿ることでその違いを解き明かす。単語を解剖する方法と、単語への感受性を鋭くする習慣を身につける。...
役立つ一冊☆
この著者はいつも謙虚な姿勢で文章をまとめているらしくとても読みやすいです。
日常的な単語、文法、敬語についてまとめていますが本質をつかれるとうっとたじろいでしまうところがたくさん指摘されていて退屈しません。一気に読めます。
高校生の時に読んだのですが、本当に役立ちました。
「が」を使うなとか「である」「のだ」を消せという指摘は本当に的を得ていると思います。
こ...
英語力云々の前に、日本語力が基本ですなぁ
本書で書かれている内容を理解できていないと、外国語マスターなんて覚束ないと思いますね。特に「単語に敏感になろう」という章で、色んな類義語の違いを理解する下りがありますが、こういう「言葉のニュアンスにこだわろうとする気持ち」が外国語学習でも重要だと思うわけです。また「は」と「が」の違いに関する処は、aとthe(と無冠詞)/単数と複数の問題を理解する時の心構えに通じるものがあります。こういう細かい処に敏感...
共感できるがボリューム不足
ただ闇雲に正しい表現をしろというのではなく、目的のために記述の方法や表現の方法を工夫しなければならないという筆者の態度が、心地よい。その態度は敬語に関する記述でも同様で、「どのような表現が適切であるかは時代によって変わってくる。しかし、文章のルールや構造を知っていないと、臨機応変に適切に使っていくことができない。」と筆者は述べている。しかし、ボリュームはやや少ないため他の本で補充する必要がある...
深い考察なのにめちゃ謙虚
研究者としてこれだけまとめ上げながらも押し付けがましくない。
これはあとがきを読めばどういう意図で作成されたかがよく分かります。
単なるハウトゥではない日本語の捉え方の根っこの部分をわかりやすく
とても論理的に説明している指南書?薄っぺらじゃないのです。
時代とともに変わっていく日本語を俯瞰してどれが正しいではなく
この時期はこういう言い方もしたけど元々はこうで・・・と...

