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論文の書き方 (岩波新書)
発売日:1959-03 |
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論文の書き方 (岩波新書)のレビュー・感想
「が」を警戒しよう
論文の書き方だけでなく、こういったレビューのような短い文章でも役に立つ文章の書き方に使える考え方を示しています。
IIIには、「が」を警戒しようという章になっています。
「私は、こう思いますが、そうでない場合もあります。」
というよりは、
「私はこう思います。しかし、そうでない場合もあります。」
の方がよいと思われます。
自分でこのレビューを書いている最中でも、「レビ...
読む価値のある本です。
私は、10年位前に読み、感銘を受けました。
本書は、論理を明確にして文章を書くようにと述べています。
例えば、
・文と文とを「が」で安易に繋ぐのではなく、文を2つに切る。
そして、適切な接続詞で繋ぎ、論理を明確にする。
・起きたことをその順序(時系列)で書かない。
結論から考えて論理を構成し、そして文章を書く。
数多くある制約の中でいかに文章を書くか
「文は人なり。」といいますが、まさに文はその作者の思想と一体である、といことを前提に、いかに文章を書くか、について著者の経験を踏まえながら分かりやすく解説。
安易に文章をつなげる「が」を追い払い、文と文のつながり、接続関係を意識すること、それは、まさに文章を建築物のように書きあげることだといい、また、あらゆる知識を吸収したあとで、それをすべて捨てさり、自分の中に残ったもの、それがまさに...
理解している様で、理解していない事
私は学生であるので、もちろん、文章を書く機会は何度かある。そして、どうにかこれまでやれてきたと言う意味で、私は、ある程度は文章のスタイルというものを身に付けているのだろう。しかし、誰かに「果して本当にそれを理解しているのか」と問われると、正直自信がないと言わざるを得ない。つまり、「何となく」理解しているだけなのだ。本書を読んで私はそれを痛感した。
そう言った意味で、著者が本書で述べた、...
芯のある一冊。
いわゆるハウツー本ではないです。
もっと文章を書く時の哲学的な部分というか。
文章を書くことは世界を時系列に置き換えること。
深いですよ。ロングセラーもうなずけます。

