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市民政府論 (岩波文庫)
発売日:1968-01 |
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市民政府論 (岩波文庫)のレビュー・感想
政治参加、それは例えば本を読むこと、物語を知ること
歴史において市民革命を知らぬままに「近代」的な法形式、政治形式を取り入れてしまった
この国においては、市民が知的に革命を経験することによってのみ、その歴史の不在や矛盾を
補うことができる。そのために必読の一冊。
本書は『政府二論 Two Treatises of Government』の第二論文の翻訳。ロック本人の英語は
あまりに悪文で、頭痛なしには読めない代物。
理解にはまず...
読みやすい古典。
自然状態、自然権、社会契約、立法府の最高機関性、抵抗権といった概念が本来どういう意味であったのかを理解するためには、原典である本書を読むのが一番だと思う。所有権の絶対性や正当防衛、親族関係について論じた部分は、現代アメリカ保守層の倫理観を理解する上でも有益である。17世紀の本なので敷居が高く感じられるかもしれないが、読んでみれば分かるとおり、何も難しいことが書いてある訳ではない。速読すれば1日...
アメリカ独立宣言の根拠となった不朽の古典
著者は先ず、人が生来持っている権利の存在を肯定(前提)する。それは、人は生まれながらにして平等であり、生存する権利を持ち、労働により獲得した財産の所有権を持っていると言うものである。
次に、政府とはかくあるべしという理念の存在を導く。政府というものは、その構成員(市民)の福祉を目的にしたもので、構成員(市民)が承認した「法」に基づいて運営され、個人の所有権を市民間及び外部から守る役割を...
市民政府論
これほどの古典に評価は下せません。くだすなら当然星5つになります。本書は一六八八年名誉革命の旗印として書かれた。という説はどうやら実際とは違うみたいです。所有権について。などやや身近なところから入り、最後はさまざまな角度から国家について語られています。なかでも特に「自然状態について」はホッブズ著「リヴァイアサン」と読み比べたいところです。一六四二年清教徒革命(かなりの内乱)を見たホッブ...

