“赦しの神”と寛容の精神の宗教
本書『コーラン 中巻』は『コーラン』発展史の中で中期のメッカ・メディナ時代に編まれたと言います(302頁)。メディナの邑でのユダヤ教との接触により、『コーラン』は説話的・物語的要素を帯びるようになりました(304頁)。事実、ノアの洪水やモーセの話が一度にとどまらず、何回も語られます。
そしてアッラーが“赦しの神”であることも何回も語られます。人間は不完全であるがゆえに、間違いを犯します。しかし、人間...
イスラーム学のパイオニア井筒俊彦訳の『コーラン』-中巻
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素晴らしい信仰心
分かり易い口語で書かれている為どんどん読み進むことができた。黙読だけでは物足りず、感情を込めて音読すると尚一層気持ちが高ぶった。今まで無神論者を自称し其れを誇りにさえ思っていた自分が神の言葉に感激して涙を流していた。今の世の中いろんな価値観が林立していてどれが善でどれが悪か容易には決めにくくなっていて、結局独断と偏見で自分が気に入った特定の価値観を採用し其れに従って善悪の判断をするしかなかった...
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