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ツァラトゥストラはこう言った 下 岩波文庫 青639-3
発売日:1970-01 |
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ツァラトゥストラはこう言った 下 岩波文庫 青639-3のレビュー・感想
ニーチェ理解
この訳では意思の力が誤解されるかもしれない。
そもそも本来的には意思の力とはなんだ?とニーチェに尋ねたところ、次のような答えが
返ってきた。
それは僕たちが生まれる以前、太古の昔から世界に根源的に存在し流動するエネルギーを受信しようとする意思のことである。われわれ人類はただの蓄群を超克し、ハイファイな受信機に自分を改造しなければならない。
そして我々はそ...
戯曲のような作品だった。
哲学は、文学とも近い表現形式であるとは聞いていたが、この作品は、戯曲を読んでいるように感じました。
ツァラトゥストラが語る人生観。それは、ニーチェの思想を代弁しているのだと思います。
この人生を永遠回帰という、もう一度、そっくりそのままやり直す気持ちがあるか、と、ニーチェは読者に訊いているのだと思います。
『この人を見よ!』のなかで主に語られていることで、この本にも出てく...
ここに書かれていることは、即日常生活に応用可能である。
上下巻合わせたレビューです。
私は、「ツァラトゥストラ」を読み進めていくうちに、
徐々に成長していく精神の向上の音を聞きました。
既成概念を疑い、ぶっ壊して自分の意思で自分の人生を生きること。
そして、中途半端な同情は、誰のためにもならないから、極力すべきでないなどなど、
まさに本書の言葉たちは生き方の道標となり、私の精神に強度を与えてくれました。
だれでも読めるが、だれにも読めない書物
ニーチェの最重要著作。かなり独特の散文物語で、決して分かり易くはないが、それでもニーチェの著作の中ではかなり読みやすい部類に入ると思う。ニーチェの思想の核となる書物であるから、ニーチェが初めての方はまずこちらを繰り返しじっくり読むことをお薦めする。
下巻では上巻で中心的に展開された「超人」思想に続き「永遠回帰」が中心に説かれる。ニーチェ曰く「考えられうるかぎりでの最高の生の肯定方法...
永遠回帰の誘惑者
ツァラトゥストラには、教え子たちができた。彼らを「ましな人々」と名付けた教師は、彼らの愚かさを告発し、時に杖で殴打する。
右手の王・左手の王、魔術師、片目の司祭、ヒルの脳髄研究者、さまざまな「ましな者」がツァラトゥストラに従う、彼の大切な愚か者である。
そしてツァラトゥストラに対立する登場人物に、「小人」がいる。
彼は重力の魔の別名であり、同時にツァラトゥストラ本人でもある。
「小人め...

