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方法序説 (岩波文庫)
発売日:1997-07 |
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方法序説 (岩波文庫)のレビュー・感想
デカルトとスピノザの「宇宙」と「神」について
有名な「コギト・エルゴ・スム」とは、自分が何かを認識しているという自意識くらいしか、確実な世界認識というもはあり得ない、ということだ。それゆえ、小さい実験や解剖を通してコツコツと少しづつ確実性の高そうな知を集積していく方法くらいしか、人類の知を高めていく方法論は無い、ということになる。
この本は、既に印刷会社にまわしていた「宇宙」という本が、地動説への攻撃が激化したため出版でき...
偉大なコモンセンスの経験論
デカルトの「方法序説」と聞くと、なにやら抽象的で取り留めのないことが書いてあるんじゃないかと思うかもしれません。否、はやまるなかれ、この序文は、デカルトが、自らの経験から得られた省察を非常に誠実に、率直に著したものです。ですから、370年たった今でも説得力があります。彼の率直さにはつくづく感心させられます。
デカルトは、どちらかというと天才というより、すぐれたコモンセンスの持ち主だと、私は考...
読みにくい古ぼけた・・・
通勤電車で読める本と思ったのが失敗の元
段落が切れない、延々と続く文章
ふるぼけてしまった内容
失敗・・・
落ち着いた環境でゆっくりと読むべき本なのでしょう。
残念・・・
コギト・エルゴ・スム?
解説(P135)によれば、「デカルト哲学を祖とする近代思想の超克や解体、あるいは脱構築が問題となり、さらには科学技術文明の弊害、たとえば環境問題や自然破壊、はては医療への不信、倫理の不在までも、デカルト主義をその思想基盤とする見方さえある。」とある。「理」を重んじるデカルト主義がなぜこのような批判を受けるのか。たとえば、デカルトの「理」は科学技術に結びつく合理的思考であることから、科学的知識...
我思う故に我在り
「我思う故に我在り」は、あらゆるものを疑ったとして、その疑っている自分自身を否定することができないものとして残ったという消去法的な考え方だと理解しています。
それ以来、この考えを超える考えに至っていません。
ただし、天上天下唯我独尊と何が違うかは解っていません。
きっと、デカルトを批判している人の書物を読まないと、超えられないのかもしれません。
哲学が専門ではないので、とて...

