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ソクラテスの弁明・クリトン (岩波文庫)
発売日:1964-01 |
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ソクラテスの弁明・クリトン (岩波文庫)のレビュー・感想
「知」の本当に意味するところ
裁判でソクラテスが「自身がなぜ賢人であるか」についての弁明と、死刑の判決が下され投獄
されてから脱獄できるにもかかわらず、なぜ脱獄しないのかを説得に来た友人(クリトン)に
語っているのが本書である。
ソクラテスは信念の人であり、なにより論理の人である。
本書に書かれている論理は正しい。
そして、その生き方も中国は殷の伯夷・叔斉の如く清廉で筋が通っている。
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正しいことの危険
ソクラテスは正しい
が、問題は「正し過ぎる」ことだ
ソクラテスのロゴス中心主義には驚くべきものがある
彼はロゴスに全幅の信頼を寄せる
彼はロゴスのために死ぬことすらできた
ソクラテスはロゴスの化け物である
偉大であると同時に、危険な思想家である
田中美知太郎訳より読みやすいが、、、(--;)
某所でのディスカッションのネタとして、先に角川文庫で田中美知太郎訳『ソークラテースの弁明・クリトン』を読んでから、参考のために本書も読んで見た。
活字も大きいし、訳文も本書の方がずっとこなれた会話体で確かにこちらの方が読みやすいと思う。
ただソクラテスの言ってる主張には納得できない所が多かった。 例えば、彼は死について全くの無かあの世があるか、のどちらかしかないと言...
心揺さぶられる言葉
ソプラテスの不運の様を悲しく思うとともに、無実の罪と思う罪名で告発され、懐柔されることなく、自分の主張を「命をかけて」、言い放った。
そこにはアテナイ人としての誇りを持っている。

