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ヨーロッパ文化と日本文化 (岩波文庫)
発売日:1991-06 |
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ヨーロッパ文化と日本文化 (岩波文庫)のレビュー・感想
宣教者の記録
日本の中世戦国期を知る上で欠かすことの出来ない書。
本書はテーマごとに14章でまとめられ、箇条書きされており、簡潔で読みやすい。
項目ごとの解説も過不足なく、煩わしくない。
14の章は、
・男性・女性・児童・坊主・寺院・日本人の食事・日本人の武器
・馬・病気、医師・書法・家屋・船・劇・その他
現代の日本と変わらぬものもあれば、現代から見れば寧ろエキゾチッ...
16世紀・・・
宣教師である著者の視点より、日本とヨーロッパの文化的相違を記述している本です。 多方面の物事について、ひたすら比較形式で簡便に書いてありますので、想像力がかきたてられ結構楽しめた1冊でした。
戦国期のわが先祖達の生活様式に違和感も覚えれば、共感もあり、にやけてしまうこともしばしばでした。カッティングゲーテの「長崎伝習所の日々」も併せ読んだのですが(読み物としては圧倒的に楽しめる本...
記述が短くていい
翻訳本にありがちな「それのそれによるそれのそれによって」みたいな文章がなくて非常に読みやすい。外人が見るとこんなのなのかー、へぇー、とすっきり頭に入って愉しい。でも翻訳してこんだけ小さいんだから、原本はもっと簡単なんだろうなぁ。
トリビアの宝庫
「織田信長や豊臣秀吉の時代、日本人は箸で食事をしていたが、ヨーロッパ人は手づかみでたべていた」トリビア風に書けばこんな具合になるであろう16世紀後半の日本とヨーロッパの習俗が、ごく短い文章で対比される。その数なんと598。男性、女性、子供、宗教、食事、武器、馬、医療、建築などなど、記述は生活のありとあらゆる事柄に及ぶ。
考えてみれば、400年前だって、人は怒ったり、泣いたり、笑ったりしながら、食べ...

