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ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)
発売日:1958-01 |
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ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)のレビュー・感想
そんなこと言われたって・・人間だもの!
宗教に関わる時期があり、ブッダは人であるといいながら神格化された話しか聞けず、どこら辺が人なのかが知りたくこの本を読みました。
渡された経本の、半ば夢物語のようなのしか知らなかったのでこの本にはかなり驚きました。
「実に僅かの物が欲しくて路行く人を殺害して、僅かの物を奪い取る人」
「女に溺れ、酒に浸り、賭博に耽り、得るにしたがって得たものをその度ごとに失う人がいる」
...
死後ではなく生を語った釈尊の肉声
人間・釈尊(ゴーダマ)はヒンドゥー教の影響を受けつつ、世俗/形式化したヒンドゥー教では救いきれない人々に対して、「様々な苦悩を相対化して平穏な心の中で生き、そして死ぬ」ための智慧を語った人だ。(この構図はナザレのイエスとユダヤ教の関係と同じである。)
彼自身は、お経を呪文のように唱えたりせず、偶像崇拝や呪術的儀式を否定していた。にも関わらず、世俗化の過程で例えばヒンドゥーの神々が...
読めば読むほど・・
人生を歩むときに、非常に大切で誰の目にも明らかだけど、難しいこと。
それをここまで「誰にでもわかるように」平易な訳を心がけたとは・・・。
素晴らしい「あり方」だと思います。
読めば読むほど、面白いと思います。
読んでもわからないひとも、人生を頑張って生きていくと、そのうち「ああそうだったのか」とわかるようになると思います。
折にふれ、読んでみたい心の詩
ご存知、中村元先生による翻訳。
確かに、ことばが直訳調であり、なかなかスーとはいる文章ではない。でもそれが逆に奥深さを醸し出している気がする。同じ様なことばが繰り返されるが、何回か読むと慣れてくる。
私はもう何度も読んでいるが、その時々で、自分にピッタリくる章がある。この仏典がいろんな場面のことを取り扱っているということなのだろうか。
なにか、心につかえがあるときに、きっと助けて...

