中国古代哲学の二元論「易」の原典(下)
陰陽道や風水などの基礎に陰陽五行説がある。この考えには三つの柱がある。宇宙は陰と陽の二つの様相から成り立っているという『易経』の説く陰陽説、万物は水、火、土、金、水の要素の相克ないし相生から成っている五行説、そして星占いから派生した十干十二支の考え方である。これらが組み合わさって複雑な陰陽五行説は成り立っている。さて陰陽説であるが、まず宇宙が混沌とした状態、始源としての「大極」が措定される。そ...
易経の原典
すばらしい本である。私は素人で易をやるものだが、巷間にあふれている通俗の易の本だけではものたりないので、原典である本書を常に参考にしている。漢文と漢文書き下し文それに現代語訳という構成になっている。ただ欲を言えば、2分冊になっているのが使いづらいのでできれば1冊にまとめて欲しかった。
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