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遠野物語・山の人生 (岩波文庫)
発売日:1976-01 |
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関連商品
遠野物語・山の人生 (岩波文庫)のレビュー・感想
精霊に出会ふ道−−『遠野物語』と宮沢賢治を生んだ岩手の自然
皆さんは、遠野の自然が、どんなに美しいか、知っておられるだろうか?−−私が、初めて遠野を訪れたのは、1976年(昭和51年)の夏の事であった。夕方、誰も居ない五百羅漢を訪れ、それから、宿に向かふ野道を歩いた時、「日本にこんな場所が在るのか。」と思った事が、今も忘れられない。以来、私は、何度も遠野を訪れ、遠野の自然の美しさに、魅せられ続けて来た。
遠野は美しい。特に、秋から冬にかけての遠野...
絶好の遠野観光ガイドとして利用したい本です
「遠野物語」本文は65頁に過ぎないが,文語体であるため,読みやすいとはいいがたい。が,1話1話が独立した短い話なので,サムトの婆の話(8話),郭公と時鳥の姉妹の話(53話),オシラサマの起源の話(69話)など有名なところを摘み読みしてみれば,遠野物語の豊穣な世界の一端を堪能することができよう。
基本的に実話(として語られている話)なので,遠野及びその周辺の具体的な地名が出てくる。82〜...
さすがの傑作
『遠野物語』と『山の人生』が一冊にまとめられている。正直、この組み合わせはどうかと思うが、題材的には近いということなのだろうか。『遠野物語』はさすがに面白い。日本の民俗学の原点を見る思いだ。これだけ面白い本だったからこそ、日本民俗学の交流が起こり得たのだろう。わずか80頁の著作だが、読み応えがあった。
『山の人生』は、素材を集めただけといった感じで、充分な整理・論究に欠ける。物語とし...
物足りない!!
筆者がまとめた遠野地方の不思議な話。神隠し・河童などがでてきて日本昔話風。文章も昔風で、短いものが多い。しかし残念なことに、どこかで聞いたような話が多く、内容が物足りない!!
私個人としては“宇治拾遺物語や今昔物語のほうが断然面白いよな~”と思いました。
「山の人生」に関しては、(本人もそう書いてるけど)研究内容を纏めきらないうちに発表してしまった感じ。

