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後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫)
発売日:1976-01 |
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後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫)のレビュー・感想
本書を読めば書物もメンターになりうるということが理解できるかもしれない
これは政治家という夢破れた知人が先日薦めてくれた一冊です。
内村鑑三は、キリスト教思想家・文学者・伝道者・聖書学者であり、福音主義信仰に基づく日本独自のいわゆる無教会主義を唱えた人物です。著書としては『代表的日本人』が有名です。
本書は明治27年夏期学校における講演録であり、
「普通の人間にとって実践可能な人生の真の生き方とは何か」という深いある意味哲学的な問...
日本人一人一人は、そして日本と言う国はこれからいかに生きるべきか
●後世への最大遺物
内村鑑三先生が、若者向けに 「何を後世に残すか? 金?事業?思想?」 を講演した講演録。
途中、恩師のクラーク先生(「少年を大志をいだけ」の)のくだりが出てきておもしろい。
ーーーーーーーーーーーーーー
クラーク先生を第一等の植物学者だと思っておりました。
<中略>
ある学者が、クラークが植物学について口を利くなどとは不思議だと...
ただよく生きることに大きな価値がある
哲学者の天野貞祐が学生に勧める書として、内村鑑三「後世への最大遺
物」・アリストテレス「ニコマコス倫理学」・ヒルティ「幸福論」を挙げてい
る。
後世への最大遺物―勇ましい高尚なる生涯
難しいことではありません。各人が信じるように、よく生きるということ
です。本書は、それがなぜ最大遺物なのか、やさしく語れています。
倫理が疎かにされている時代です。なん...
未来への希望
どうやって生きていけばいいのだろう、何のために頑張ればいいのだろう、そういった疑問を優しい言葉で説いてくれる。金、事業、教育それらを残すのも遺物。しかし万人に行える「最大遺物」、それこそが我々のこれからの希望になることだろう。
悩ましい…
生まれてきたからには、なんらかの足跡をこの世に残したい。
そんな風に考える人には必読の書でしょう。
誰もが後世に遺すことのできる「最大遺物」とは何か?
内村鑑三は、金でもなく、事業でもなく、思想でもなく、
「勇ましい高尚なる生涯」であると説く。それはまた、
「己の一生涯をめいめい持っておった主義のために送る」
ことであるという。
しかしその言葉は...

