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新訂 福翁自伝 (岩波文庫)
発売日:1978-01 |
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新訂 福翁自伝 (岩波文庫)のレビュー・感想
食わず嫌いせずに読むべし
いわずとしれた福沢諭吉翁の自伝。大学時代には何かこう敬遠して読めなかったが、社会人生活も長くなりふと手に取ったところ、ようやく完読を実現し、「宿題」を終えたような気分。それにしても、このからっとした爽やな読後感はどうだ。この一書から学ぶべき第一は、何物にも囚われない自主自立の精神の大切さであろう。私も幕末から明治時代に生まれて、彼のように自由に生きたかった。
一つの人生で二つの時代を生きた「良識の大家」
若い人には是非読んでもらいたい。一つの人生で二つの時代を生きた「良識の大家」福沢諭吉の精神の平衡力に脱帽。内容が痛快、読んでいて素直に楽しい本でもあります。一万円札になった理由は・・・本人が知ったら悲しみますよね。"
読むのが遅かった。
50歳になって初めて読んでいては悔しいばかりなのですが、それでもとても役に立ちました。理屈っぽいところもありますが、応酬話法の基本を感じさせてくれる喋り方は面白かったです。大変な時期に重要な助言を与え続けてきた立場の人なのですが、とても身近な印象を抱かせる普通のお酒大好きオジサンだったのが判りました。小学生高学年からでも読んでもらいたい本ですね。私の頃には野口英世やエジソンでしたけれどねぇ。...
抱腹絶倒の青春期
なにやら学園物を読んでいるようにも見える自伝であるが、古典・一次史料本としても貴重
な本。著者の適塾時代は、将に現代の学園物とも見えるし、漫画家手塚治虫のご先祖である
手塚良庵の間抜けなエピソードは、まず本書と同時に手塚治虫の「陽だまりの樹」も読んで
頂くとなおおもしろい!
只の青春期だけではなく、幕末の機危機の時代に幕臣達がどう対応したのか?福沢の冷めた
目で...

