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ぼくがぼくであること (岩波少年文庫 86)
発売日:2001-06 |
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ぼくがぼくであること (岩波少年文庫 86)のレビュー・感想
是非読んでみて
この本の時代設定は学生運動が盛んなころなのですが、
読んでいてなぜか時代のギャップをあまり感じません。
主人公は小学生なのですが、読みながら彼と同じ視線
でものを見ている自分に気が付かされるほど引き込まれる
ストーリーです。きっと読者は読む前と読み終わった後で
何か違う自分に気が付くはずです。夏に読むとより楽しめるかも!
少年ドラマシリーズ
20年以上前、NHKの少年ドラマシリーズで放送されました。山中恒作品の中では「あばれはっちゃく」と並ぶ双璧です。
同じ作者の「とべたら本こ」のより洗練された形といえるかと思います。
子供が自立してゆきいつしか「大人」になる。
大人になれば、子供の頃には大きな問題だったことに冷静に向き合えるということを語っています。
そして、「子供」はどのようにして「大人」になるかといったことが、この...
ぼくがぼくであるために
もしあなたが感じやすくまっすぐな少年(=少女)で、
それゆえに自分の存在の重みに耐えられなくなったとき、
たぶんこの本にちりばめられた優しい言葉のひとつひとつが
あなたにささやかな勇気をあたえてくれるにちがいない。
そう、かつて「15の夜」を歌っていた
あのロックシンガーがそうだったように・・・・・
成長物語
この本小学4年生の頃初めて読んだ。そのときもすごく面白くって以来山中作品のとりこになった。
主人公は兄弟みな優秀な中でみそっかすの秀一。
父は婿養子で母に頭が上がらない。母は勉強第一の価値観で子供を支配しようとしている。
叱られる毎日身に置き場の無い秀一は「家出も出来ないくせに」の売り言葉に買い言葉で、
たまたま停めてあったトラックの荷台に乗り、行き当たりばったりの家出をする羽目に。<...
思い出の一冊
中学校の図書リストに載っていて読みましたが、何年たっても忘れられず、探して買いました。
自分も子どもの頃に体験した事に共感し、
体験してたら・・と思える事に興奮し、
いつのまにか主人公にシンクロしてしまいます。
主人公の成長がはっきりと見て取れ、
前向きな爽やかな気持ちで読み終わる事が出来ます。

